「開運!なんでも鑑定団」の影響で骨董に興味を持った方、けっこう多いはず。
私も完全にそのタイプで、気付いたらリサイクルショップを歩くだけでワクワクしてしまう“プチ骨董品好き”になりました。
特に陶器コーナーを見ると、「この器、ただ者じゃないのでは!?」と勝手に妄想が暴走します。番組の見すぎですね(笑)
ただ、骨董の世界って調べれば調べるほど奥深いんですよね。
素人目には「古く見える=価値あり?」と思いがちですが、実際は“時代”の見方や“ろくろの跡”“釉薬の流れ”“底の土質”など、知ってみると面白いポイントがたくさん。
番組でも専門家が「ここが○○時代の特徴です」とサラッと言うけど、あれ、実際に自分で見ると難しい。
でもその難しさが、ちょっと宝探し気分で楽しいんです。
もちろん“本物の骨董”となると、専門書を見たり、鑑定士さんがいるお店で教えてもらうのが一番確実。
最近はネットにも、初心者向けの入門書や見分け方ガイドがあって本当に便利です。
見ているだけでも楽しいので、私は半分“読むだけで満足するタイプ”になってます(笑)
でも、骨董って、ただ古い物を集めるんじゃなくて、
「この器は誰が使っていたんだろう」
「どういう時代に作られたのかな」
…と想像する時間がけっこういいんですよね。暮らしに少し物語が混ざるというか。
そして何より、“自分にとってのお宝”って、値段じゃないんだなあと最近思います。

以前、沖縄の物産市で、三日月型の携帯用酒瓶を見つけ、売り手のおじさんの持っていたものが気に入り、無理を言って譲ってもらったことがありました。
後で調べたら、「抱瓶(だちびん)」というもので、沖縄で使われる携帯用の泡盛を入れる酒器でした。
紐を通して肩にかけたり腰に巻いたりして持ち運べるように、腰にフィットする三日月形などの独特な形をしています。
普段使いの物なので、高い物では無いとわかっていますが、今でもお気に入りで、大事に使っています。
それってもう立派なお宝じゃないですか。
もし骨董に興味を持ち始めたばかりなら、まずは「気になる一点」をお迎えしてみるのがおすすめ。
案外そこから、楽しい“古いもののある暮らし”が始まりますよ。


