今年も小豆島のオリーブ園からオリーブ新漬けの便りが届きました。
今は収穫の最中で、10月から予約販売されるそうです。
一時期オリーブに凝っていまして、自分でもオリーブオイルを
絞ってみたいと思いました。
とりあえずは、オリーブの木を育ててから実を収穫して
青いうちは新漬けにして、熟したらオイルを絞って…
と、夢は膨らみ、ホームセンター巡りをして、5~6種類くらい集めました。
初めは鉢植えで、のちに地植えにしました。
ようやく木は大きくなったのですが、ちっとも実が成りません。
少なくとも10年くらい育てているのに、余りにほったらかしなのが
原因でしょうか。
ところが、詳しく調べたら、実の加工は難しい事がわかりました。
新漬けに使うのは、「苛性ソーダ」を使うのですが、薬局で買うには、
印鑑が必要な劇薬らしいです。
また、つけ込む時間や水の交換などかなり手間がかかりそうです。
木を探し回ったときの様な情熱は無くなってしまったので、新漬けは、諦めました。
オイルは、熟した実をジップロックなどの袋に入れて、とにかく手で潰して
汁を絞り、分離したオイルを濾して作るそうです。
スローミキサーで絞れば良いと思っていましたが、そうではなさそう。
あまり細かくすると油が分離しにくくなるそうです。
今となっては、結実しなかったのは、良かったのかもしれません。
でも、もし実がなったらオイルは作ってみたいです。