最近は「古着=節約」というイメージより、「古着=カルチャー、おしゃれ」という流れがますます強くなってきましたよね。
とはいえ、私のように“新品の方が安心する派”からすると、ボロボロのジーンズが数十万円、いや中には軽く100万円を超えるものまであると聞いて、思わず「え、破れてるのに!?」とツッコミたくなります。
芸能人やインフルエンサーが楽しそうに紹介しているのを見ると、「これはもうファッションを超えたアートの世界なんだな…」と別次元さすら感じます。
でも最近わかってきたのは、古着人気の背景には単なる流行以上の魅力があるということ。
たとえばヴィンテージジーンズは、1本1本の色落ちやダメージの入り方が違って“世界にひとつだけ”。
彼らにとっては、あの破れも擦れも「歴史が刻まれた証」であり、価値の源なのだとか。
確かに、そこまで聞くとちょっとロマンを感じる気もします。
私が骨董品の焼き物に惹かれるのと同じ感覚なのですね。
さらに今の若い世代は「古着で個性を出したい」「サステナブルにおしゃれを楽しみたい」という意識が強く、リメイクやアップサイクルの文化も盛り上がっています。
SNSでも「古着で組む冬コーデ」「1点投入でこなれるヴィンテージアイテム」なんて投稿が人気で、まるで宝探しみたいに楽しんでいる人も多い印象。
とはいえ私の場合、いざ古着屋さんに入ると“何をどう選べばいいのかわからない問題”が発生するので、やっぱり憧れつつも遠くから眺めているタイプ。
無理して流行に乗らなくても、自分が心地よく着られるスタイルが一番だな、と最近は割り切っています。
それでも、古着が盛り上がることでファッションの幅が広がり、「新品派」と「古着派」が同じ街で共存できるのは面白いこと。
流行の中心にいなくても、時代の空気だけちょっと味わっている気分になれます。


