最近は、リアルタイムでドラマを見ることがほとんど無くなってきました。
気づけば録画や配信のほうが便利で、つい後回しにしてしまいます。
でも不思議なことに、大河ドラマだけは毎週チェックしてしまうんですよね。
以前はほとんど興味がなかったのに、年齢とともに歴史ものの面白さに気づいた感じです。
昔は「歴史=暗記」みたいなイメージが強くて、あまり積極的に触れてこなかったのですが、いま見返すと、登場人物の心の動きや時代背景がすごく奥深いんですよね。
現在放送されている「べらぼう」も、田沼意次の生き方は、教科書でのイメージとは全く違ってきます。
その時代の空気や人の価値観が少しずつ見えてきて、単なるただの歴史的事件ではなくて、そこに生きたひとりひとりの想いや葛藤がある。
若いころは気にならなかった人物の決断や心の動きが、今のほうがリアルに感じられるのも不思議です。
大河ドラマをきっかけに、その時代の出来事を調べてみたり、ゆかりの場所を旅行先の候補にしたりと、楽しみ方が広がったのも最近の変化です。
歴史そのものより、その時代をどう生きたか、という“人の物語”に惹かれるようになったのかもしれません。
たぶん、いまだからこそ見えるものがあるんだと思います。
それに、最近の大河は映像の美しさも魅力。
セットや衣装、色遣いまで細かく作り込まれていて、「これどうやって撮ってるんだろう?」と制作の裏側を想像するのが密かな楽しみになっています。
リアルタイムで見ることが減った分、録画や見逃し配信で自分のペースでゆっくり味わえるのも嬉しいところ。
「べらぼう」も残り少なくなってきましたが、もう少し江戸の時代を楽しみたいと思います。


