昨日はお休みで、久しぶりにお弁当を作って海へ行ってきました。
ぽかぽか暖かい日だったので、ボーッと海を眺めながら、車に積みっぱなしのマットを広げてのんびりしていました。
いつもはコンビニなどでお弁当を買うか、外食していますが、有り合わせのおかずでも外で食べると美味しく感じます。
マットを畳むとき、白いゴミがパラパラ落ちてきました。
よく見たら桜の花びらでした。
今年は夏が暑すぎて外で遊ばなかったので、お花見の桜が残っていたのですね。
思いがけず季節の忘れ物を見つけたようで、なんだか得した気分になりました。
桜はもうとっくに終わったものだと思い込んでいましたが、こうして形を変えて残っていると、「ちゃんと春は来ていたんだなぁ」としみじみします。
波の音を聞きながら、特別でもないお弁当を食べて、ただぼーっとする時間。
何かを頑張るわけでも、急ぐわけでもないのに、気持ちだけが少し軽くなっていく感じがしました。
忙しい毎日だと、こういう何もない時間こそがいちばん贅沢なのかもしれません。
海は季節を問わず表情が違って、夏の賑やかさもいいけれど、こうして人の少ない時期の静かな海も悪くありません。
風は少し冷たいけれど、日差しはやさしくて、マットの上でうとうとするのにも丁度いい。
帰り際、もう一度だけ海を振り返って、「また気が向いたら来よう」と思いました。
次はどんな季節の名残に出会えるのか、それも少し楽しみです。


