近所のあちこちで梅の花が咲き始めました。
家にも子供が生まれた時に植えた梅の木があって、毎年咲いてくれます。
6月には実がなって、梅酒や梅シロップ、梅干しなど梅仕事をしています。
花が咲く頃になると、「あ、もうすぐ梅の季節だな」と自然と気持ちが先に動き出します。
暖かいと思うと、急に霜が降りたり、そんな時期に見る梅の花は、派手さはないけれど、春がちゃんと近づいていることを教えてくれる存在。
毎年同じ場所で咲いているのに、不思議と見飽きることがありません。
梅仕事も、手間がかかると言えばかかるのですが、その分だけ季節を丸ごと仕込んでいるような感覚があります。
青梅を洗って、ヘタを取って、氷砂糖と一緒に瓶に詰めるだけ。
それなのに、数ヶ月後にはちゃんとご褒美が待っているのが嬉しいところです。
最近は市販の梅シロップや梅酒も美味しいものが増えましたが、家で作ると甘さを控えめにしたり、氷砂糖を変えてみたりと、自分好みに調整できるのも魅力。
炭酸で割って夏に飲む梅シロップは、毎年「やっぱり作ってよかったな」と思わせてくれます。
梅の木と一緒に、家族の時間も少しずつ積み重なっていく。
そんなことを感じながら、今年もまた梅の季節を楽しんでいます。


